始めに、昨年度は世界情勢の急激な変化に伴い様々な原材料価格の歴史的急騰を受け、供給させて頂く製品多岐に亘り価格改定実施にご理解ご協力を賜り、お取引先企業様を始め各製造協力会社様に深く感謝申し上げます。
コロナ禍を契機に人々の行動様式や価値観が変化し、デジタルコミュニケーションやビジネスモデルの変革が加速度的に進んでいます。デジタル化や脱炭素化は不可逆的な流れとなっており、より一層変化していくことが想定されます。
将来に向けた事業基盤は今後の情勢変化に対応可能なカスタマイズを適時実行しながら進めていくことが重要と考えます。
当社は、脱炭素化社会に向けて移動手段の基盤とされてきた自動車を取り巻く環境が急速に変化する中、「安全・安心・快適なモビリティー価値の向上」を担うメンテナンスサービスの創造を開発し続けなければなりません。
多岐に亘り製造する化学製品に対しては、引き続き法令順守を前提に作業従事者である整備士の健康を第一優先とした製品設計変更による開発を継続して参ります。
人々の暮らしがより豊かでより良いものに繋がるために、自動車生活を活性し「安全・安心」で「快適な社会生活」に貢献することを目指します。
本年度も一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。