昨年度は自動車業界の信用を揺るがす多くの出来事が生じ、企業として信頼・信用の大切さを再確認させられた一年でした。 当社を取巻く世界情勢や経済環境は加速度的に大きく変化し続けています。更に社会課題も複雑化しており、当社の真価が問われています。
当社を取巻く環境は、デジタルコミュニケーションやビジネスモデルの変革が進んでいます。デジタル化や脱炭素化は不可逆的な流れとなっており、より一層変化していくことが想定されます。
将来に向けた事業基盤は、今後の情勢変化に対応可能なカスタマイズを適時実行しながら進めていくことが重要と考えます。 脱炭素化社会に向けて、移動手段の基盤とされてきた自動車を取り巻く環境が急速に変化する中、「安全・安心・快適なモビリティー価値の向上」を担うメンテナンスサービスの創造と開発を続けなければなりません。
また、多岐に亘り製造しているケミカル製品は、引き続き法令順守を前提に、作業従事者である整備士の健康を第一優先とした製品開発を継続して参ります。
人々の暮らしがより豊かで、より良いものに繋げるために、自動車生活を活性し「安全・安心」で「快適な社会生活」に貢献することを目指します。 本年度も一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。